My Hometown Wedding

結婚式を挙げる場所を選ぶ理由は

それぞれいろんな背景がある。

                                         

結婚後は新郎Toruさんの住む

愛知に引っ越す新婦Rankoさん。

「育った故郷を離れるのは寂しいけど、

たくさん思い出が詰まった場所で

結婚式を挙げたい」

「家族だけで過ごす結婚式。

みんなに心から楽しんでもらえる1日にしたい」

「はるばる徳島に来てくださる

Toruさんのご家族、ご親族の皆さんを

地元らしさを生かして歓迎し、おもてなししたい」

そんなゲストへのたくさんの想いのなか、

ご依頼をくださいました。

                             

(前日まで小雨がぱらついていたので、

心配されたRankoさんが作ったてるてる坊主。

当日は気持ちのいい晴天となりました!!)

         

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いつも紳士的で落ち着いた印象の新郎Toruさん。

新婦Rankoさんはいつも明るくて

笑顔がとっても可愛い女性。

いつもほんわかと優しい雰囲気に

包んでくれます。

そんなお2人が出会ったのは

お2人が大学生のころのこと。

お互い別々の大学だったお2人は

サークルで知り合ったそう。

        

卒業後はToruさんはご出身の愛知へ戻って就職。

Rankoさんも地元徳島で就職し、

遠距離を経てご結婚されました。

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結婚後Toruさんの住む

愛知へ引っ越すことになり、

慣れ親しんだ徳島を離れるRankoさん。

     

結婚式は故郷である徳島・鳴門。

選んだのはずっとご家族で

初詣に訪れていたという

大麻比古神社。

    

お2人の結婚式の招待状は徳島県のキャラクター

すだち君と渦潮をイメージ。

ゲストを退屈させないよう、

待合のあいだはプロフィールブック。

表紙のイラストはお2人をイメージして作家さんが描いたもの。

中にはお2人のプロフィール写真だけでなく、

家系図やお2人からのメッセージ、

さらには私たちスタッフの紹介まで。

(私の分もご用意くださって、

とっても嬉しかったです!!)

          

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当日のRankoさんの髪型は

ご自身の髪で高島田を結いました。

 

      

髪に飾られたのは

Rankoさんのお名前にちなんだ「胡蝶蘭」の花。

花言葉は「清純」や「幸せが飛んでくる」

         

お名前の由来である胡蝶蘭に

ずっと思い入れがあって

結婚式の日には胡蝶蘭に囲まれて

花嫁になるのが夢だったんだそう。

                  

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挙式を行う本殿までは花嫁行列で向かいます。

          

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Toruさんが大事にされている愛車とも撮影♫

             

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そして披露宴会場に選んだのは

鳴門にある「ベイリゾート鳴門海月

   

海月はどのお部屋からも

雄大な鳴門海峡を一望することができます。

会場にも飾られたのは胡蝶蘭。

大げさにならず、さりげなく飾りたい、という

Rankoさんの想い。

そしてゲストのお箸ぶくろにも小さな蘭の花飾り。

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鳴門の新鮮な海の幸をふんだんに使ったお料理が並ぶなか

お一人おひとりのお席に置かれた木箱。

木箱にはゲストのお名前。

その中に入っていたのは

デザインはお1人ずつ違うのですが、

どれも鳴門の渦潮をイメージしたもの。

ぐるぐると渦を巻く様子や、

力強い波を描いています。

そして乾杯はカップを使って

「カンパーイ!!」

    

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続いて登場したのはRankoさんが叶えたかった

だるまのウェディングケーキ。

     

だるまは古くから

縁起物の置物として親しまれており、

その赤色には悪いものから守る

「魔よけ」の意味がこめられています。

今回このケーキを

特別に作ってくれたのは北島町にあるバナナダンス

             

よくRankoさんのお父様が

お土産にバナナダンスのケーキを

買って帰って来てくれた思い出のお店だそうで、

今回特別にウェディングケーキを作って下さいました。

      

だるまのおなか部分には「福」の文字。

お2人にたくさん福が来るように、と

Toruさんの苗字にちなんで。

               

今回はケーキカットではなく

お2人で目入れを行っていただきました。

     

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Rankoさんが大好きな

おばあ様と大叔母さまに似顔絵のプレゼント。

Rankoさんと妹さんも一緒に。

     

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そしてお食事も終盤を迎えたころに

メインイベントが始まります。

徳島といえば・・・

       

やっぱり阿波踊り♫

       

有名連のゑびす連の皆さまにご協力いただきました。

徳島での結婚式で阿波踊りは定番ですが、

県外からのゲストにとって

阿波踊りを見られるチャンスはなかなかありません。

またRankoさんのおばあ様も

昔は阿波踊りを踊っていたんだそう。

         

みんなの喜ぶ顔が見たい、

そんなRankoさんの想い。

          

女踊りや女法被、男踊りの演舞を繰り広げ、

ゲストも交えて踊ります。

またここでサプライズで

ゲストにもプレゼントがありました♪

そして最後は皆さま参加で和踊り♪

      

そして楽しい宴は結びとなりました。

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ゲストの皆さまをお見送りした後は、

お2人は婚姻届を出しに市役所へと、

ゲストの皆さまに書いていただいた

お手紙を出しに花見山へ。

         

花見山に「心の手紙館」というところがあり、

日常では伝えられない想いや、

書きとどめておきたい今の気持ちを

専用便箋につづって預けると

指定した年数後の未来に届けてくれる

まさに手紙のタイムカプセル。

ゲストの皆さまに書いていただいた

お手紙を投函しに行かれました。

     

いつかきっとお手紙を読んで、

結婚式の日のことを思い出してくださったら嬉しいです。

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そして道中には

徳島を出るときも、帰ってくるときも

いつも必ず渡る大鳴門橋と一緒に記念撮影。

(婚姻届には大麻比古神社の御朱印入りです!)

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生まれ育った故郷を離れるのは寂しいけど、

また帰省の度に楽しかった結婚式の日のことを

思い出していただけたら嬉しいです。

        

新しい場所でもお2人にたくさんの思い出ができますように。

末永くお幸せに。

    

Beaucoup de Bonheur 瀬部

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Produce:Beaucoup de Bonheur

Hair&Make up:藍ぞの

Florist:gnossiennes

Photographer:Studio D&M