梅雨の中休みか、

今日は一日良いお天気でしたね。

 

 

気づけばブログの更新が随分と滞っておりました。。汗

 

 

今春のお客様たち、

皆さま無事に挙式を終え、

早くブログに挙式の模様をアップしなければ!

と、思いながら慌ただしく毎日を過ごしておりました。

 

こちらは近日中にアップします!

 

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さて、今日はお知らせです。

 

Beaucoup de Bonheurではご家族やご親族を招き、

ご自宅や料亭で行う祝宴、

「祝言」のプロデュースを始めました!

 

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「祝言(しゅうげん)」とは、祝いの言葉という意味。

地域によっては今でも結婚式を「祝言」と呼ぶこともあり、

「祝言をあげる」とは、結婚式を挙げるという意味です。

 

その昔、日本では神様を前に誓いを立てる神前式ではなく、

ご家族やご親族を立会人とし、

「祝言」と呼ばれる儀礼と祝宴を行っていました。

 

現代で言う人前式のルーツ、とも言えるでしょう。

 

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祝言の儀礼は三々九度を中心として

盃で夫婦の契りを交わします。

 

 

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雄蝶(おちょう)雌蝶(めちょう)と呼ばれる

男児と女児が三々九度の杯事を行います。

 

 

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新郎新婦、親子の間、そして両家の間を

盃を交わして結び、 結婚の証としていたのです。

 

 

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祝言は古き良き日本の結婚式のかたち
と言えるでしょう。

 

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新郎新婦が生まれ育った家や料亭などで、

盃の儀礼と美味しいお料理で和やかに行う祝宴スタイル。

 

家と家、人と人の絆を大切にした、

日本に古くから伝わる結婚式です。

 

お気軽にお問い合わせくださいね。
info@beacoupdebonheur.com

 

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※ご好評につき2018年のプロデュースのご予約は

締め切らせて頂きました。

2019年のプロデュースは随時承っております。

お早めにご相談くださいませ。

 

 

Beaucoup de Bonheur 瀬部

早朝6時。

蝉の声が鳴り響くなか、

会場であるノビアノビオに到着。

 

お庭の装飾と館内のチェックをして回ります。

 

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そしてDaisukeさんとMiawakoさんのゲストや

ご両家ご親類の皆さまのネームプレート。

 

なんと、こちらは私たちスタッフ全員にも

ご用意下さっていました。(嬉しかった~~!!)

 

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ネームプレートを手がけたのはしんごさん。

しんごさんInstagram

イラストレーターで

シルクスクリーンで印刷物や小物も

製作されているそう。

この日のテーブルに施されたクロスや

メッセージカードなどペーパーアイテムも

作って下さいました。

 

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Daisukeさんのお支度は

いつもカットをお願いされている小松島のヘアサロン

「美容室KUBO」の久保さんがご担当。

 

この日はDaisukeさんのために特別に出張して下さいました。

(実は私もKUBOさんにいつもお世話になっています。)

 

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一方のMiwakoさんは新町にある「Mod’s hair」にて

お支度を終えて到着。

 

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キャプテンやその他スタッフを集め、

念入りに最終の打ち合わせ。

司会を担当して下さったのは、

県内のイベントをはじめ、

エフエムびざんのパーソナリティーでもお馴染み

ミカロックこと大西 美佳さん(MC COLLECTION)

 

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ゲストが続々と会場入り。

 

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まず最初に目に飛び込んでくるのは

門扉に飾られたお2人のウェルカムボード。

 

お2人のご友人である弟めがねくんから届いたものだそう。

 

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そしてお庭に飾られたフォトブースは・・・

 

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MiwakoさんのInstagramに登場する

めがねくんとの食卓風景のなかにいるかのように

写真が撮れるインスタパネル。

(サッポロビールの缶と眼鏡でみんなめがねくん風に♪)

 

お2人の高砂は当日のテーマ

「パンとコーヒーと家」をイメージ。

 

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(壁のパンは実は本物のオーバッシュさんのパンです!!)

装花は南新町のお花屋さんグノシエンヌ

 

壁にはたくさん撮りためたお2人の思い出の写真。

 

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パーティーの開始は11時。

お2人の入場で幕をあけます。

 

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Miwakoさんの思い出の花であるユリを束ねたブーケ。

お付き合いが始まる前のころ、

DaisukeさんがMiwakoさんにユリの花を

プレゼントしたんだそう。

 

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今年の初旬に東京のアトリエに自ら足を運び、

一目ぼれされたドレス。

何度も採寸を行い、全体のデザインはもちろん

すその広がり、丈の長さ、細かなところまでこだわった1着。

 

Daisukeさんのお衣装は徳島の古着屋さん

FINEにてトータルコーディネート。

こだわりでオーダーをされた蝶ネクタイがポイント!

 

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パーティーの始まりは

Miwakoさんが「やりたかったんです!」

と、おっしゃっていた鏡開きでスタート。

 

樽酒はMiwakoさんのご親戚である三芳菊酒造より。

なかには本醸造のお酒が入っており、

日本人好みの飲み口がすっきりとした味わい。

 

酒樽をお2人のもとに運んでいただくのに

マスターにもお手伝い頂きました♪

 

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ちりんちり~ん♪と軽快に登場。

 

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「せーの」のかけ声に合わせて勢いよく割られた酒樽。

 

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乾杯の挨拶はDaisukeさんの所属する

スダチボーイズより。

 

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乾杯の発声は

「We love Tokushima~~~~!」

 

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乾杯で配られた杉の木を使った枡。

 

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ご友人のひとりである

イラストレーターの山内 庸介さんによるお2人の似顔絵。

(めちゃめちゃそっくり!!)

 

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お2人がパーティーのなかでも一番のこだわりだった

お料理とドリンク。

 

お野菜やお肉、お魚、

食材はなるべく県内産のもの。

 

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なかでもシーザーサラダや飾りに使われた葉物野菜は

徳島マルシェでもお馴染みの

那賀ベジタブルさんのものを使って。

 

しんごさんデザインのメニュー表には

お二人からのメッセージ付き。

 

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お2人出演のテレビCMに登場した寿司ドーナツも登場しました。

 

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→CMはこちら

 

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お庭に設置された特設ステージに登場したのは

舞台や大道芸で活躍されるぐりさんこと濱口啓介さん。

 

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ゲストのお子さまたちもご参加いただいてのパフォーマンス。

 

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そしてムーチョス河野さんによる熱い歌のライブで

大盛り上がりでした!

 

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お料理もひと段落し、ゆったりした時間のころ。

デザートの登場。

 

写真は可否庵のコーヒ豆ーを使った

白いコーヒーのパンナコッタ、ブランカフェ。

こちらはノビアノビオのパティシエのアイデアでした。

 

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そして、ドリンクブースでは

マスターによるコーヒーのサーブ。

 

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DaisukeさんとDaisukeさんのお父様もお手伝い。

 

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ゲストの皆さんがお腹も満たされたころ、

いよいよビンゴタイム♪

 

司会には素敵な歌をご披露下さった

ムーチョスさんもご登場!

 

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なんと景品はお2人が実際に愛用する日用品から

Instagramにも登場するお料理グッズ、

おすすめの食材。

そしてお2人も「いつか欲しい!」と

目を付けているものなど。

 

なかにはダイソン扇風機からBRUNOホットプレート、

秋に香川の農家さんから届く新米など・・・

どれも厳選された豪華なものばかり!!

 

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最後にどっきり、

ルンバが隠し大目玉となっていました!!

 

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パーティーのラストを飾ったのは

2階のテラスから

しあわせのおすそ分けブーケトスならぬパントス。

パンはもちろんオーバッシュのパン。

 

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お見送り時に配られたココナッツクッキーは

DaisukeさんとMiwakoさんによる手作り。

お2人も大好きなのだとか。

ラベルはMiwakoさんのオリジナル。

 

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そしてお一人ひとり配られた引出物。

詳細はMiwakoさんのブログをご参照下さい→引出物の中身

 

 

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お2人が自らが一つひとつをこだわって選んで、

美味しいお料理と楽しい時間を心ゆくまで楽しむ。

お2人らしさを大切に本当にやりたかったことを

ぎゅっと詰め込んだ一日となりました。

 

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※お写真は前川様より頂いております。

 

Beaucoup de Bonheur 瀬部

 

叶えたい結婚式のかたちはそれぞれ。

 

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大切にしたいこと、

自分たちやお招きするゲストにとっても

本当に心地良いものを選ぶ。

 

結婚式にもっと選択肢が増えて、

その一つひとつに意味を見出すことができれば、

あたらしい結婚式のかたちが

生まれていくのかもしれません。

 

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いつも優しい笑顔でありながら、冷静で頼もしく

「めがねくん」の愛称で親しまれているDaisukeさん

 

いつもとても楽しくて、

明るくはつらつとしたMiwakoさん。

 

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そしてお2人といえば!

 

MiwakoさんのInstagramでもお馴染み。

MiwakoさんのInstagramアカウント

 

いつも登場するMiwakoさんとめがねくんの食卓の風景に

ファンの方も多いはず。(私もずっとその一人でした)

 

お2人が出会ったのは3年ほど前のこと。

最初は仲の良いご友人という関係が1年くらい続いたんだそう。

詳しくはこちら→②同棲をはじめた頃

 

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Miwakoさんが勤める徳島で大人気のオーバッシュカフェ

 

もともとMiwakoさんのお母様とご友人が

パン工房をオープンし、

ベーカリーオーバッシュクラストを設立。

 

「ご飯を炊くようにパンを焼く」

 

Miwakoさんが幼いころからお母様はそんな方だったそう。

そのおいしいパンが評判を呼び、オープンしたお店。

 

後にオープンしたオーバッシュカフェは

パンの美味しさ、調理方法、など

総合的に提案できる場所として

Miwakoさんが立ち上げから参加し、

メニューの考案、ネットショップの開設など

多岐にわたり携わったそう。

 

一方、Miwakoさんのお父様は

徳島市役所の向かいにある

老舗の喫茶店「可否庵」のマスター。

 

創業は今年で37年目を迎え、

お客様のほとんどは長年通う常連の方だそう。

年季を感じさせる珈琲の道具に壁掛け時計。

古道具に囲まれる店内は、あたたかくてどこか懐かしい。

 

また独特の手法で焙煎される珈琲は

多くの方に愛され続けていて、

何よりMiwakoさんの大好きな味。

 

その味を決して絶やしたくない。

そんな想いから3年前より

Miwakoさんはお父様のもとで

焙煎の技術を学び始めたそう。

 

現在はご両親の味を守るべく、珈琲の焙煎の修行もしながら

今日もカフェの店頭に立ちます。

 

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一方のDaisukeさん。

昨年まで徳島の地域活性化にかかわる仕事に携わり、

自ら写真を撮って記事を書く

ライターとしても活躍していました。

 

そのなかでMiwakoさんと出会い、

焙煎の修行に付いていったことがきっかけで、

たちまち珈琲の奥深さに引き込まれていったそう。

 

マスターの美味しい珈琲の味を受け継ぎ伝えていきたい、

Daisukeさんの胸にもMiwakoさんと同じ思いが

芽生えるようになりました。

 

そして一念発起し、会社を退職。

現在可杏庵にて 焙煎の修行や販売に取り組む傍ら、

フリーランスのライターとしても活躍されています。

 

さらにはスダチボーイズとして、

大好きな仲間と一緒に、徳島をPRする活動も続けています。

 

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そんなお2人が思い描く結婚式のかたちって?

 

ゲストはご親族の皆さま、高校や中学からのご友人、

そしてお仕事を通じてのご友人やお知り合いがたくさん。

総勢120名ほど。

 

オーソドックスな結婚式ではなく、

もっとゲストと距離が近い気軽なパーティー。

 

美味しいものを食べることが大好きで

普段から食材はもちろん、調理に使う道具、

盛り付ける食器にまでもこだわりがあるお2人。

だからこそ、

当日もゲストの皆さまに美味しいお料理を

お腹いっぱい味わってもらいたい。

 

そこからお2人へのご提案。

当日のテーマは、

 

「パンとコーヒーと家」

 

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DaisukeさんとMiwakoさん2人が大切にする、

オーバッシュのパン、可否庵のコーヒーで

ゲストにおもてなし。

 

MiwakoさんのInstagramに登場する

一品ひと品こだわった食材で丁寧に作られているお料理。

いろんな表情で

美味しそうに食べる姿のめがねくん。

何気ない毎日の食事ですが、

いつも楽しそうな食卓の風景。

 

そんなお2人のお家にゲストを招いたような

気兼ねなく過ごしてもらえる時間。

 

その場にいる全員が心から楽しい!

と思えることをしたい。

 

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そこからお2人と始まった会場さがし。

 

鳴門の山と海に囲まれた隠れ家のようなレストラン。

美味しいイタリアンが人気で、可愛いお庭もある

モアナコースト

 

上勝の豊かな自然に囲まれて、

のびのびとした一日を過ごすことができる

パンゲアフィールド

 

自由な雰囲気でゲストが一体となって過ごすことができる

エミールカルチャー&マルチスペース

 

など。

 

お調べしてご提案をさせて頂いたのですが、

今回お2人のご希望された、

アクセス面を考え徳島市内で120人が収容でき、

イメージに合う場所がどうしてもありませんでした。

 

そんななか、お2人が選んだ会場はノビアノビオでした。

 

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門扉を開けると緑あふれる庭がゲストをお出迎え。

季節ごとに表情を変える木々や花たち、

石畳の中央にあるダブルリングには

とてもロマンティックな言い伝えがあるんです。

お2人もこのお庭に強く惹かれて、

会場をお決めになったそう。

 

そして、庭の奥に佇む

ぬくもりあるレンガ造りの建物。

館内の大きな窓からは自然光が差し込み

開放感いっぱいの空間は、

ゆったりとした時間が流れる

アットホームな邸宅ウェディングの結婚式場です。

 

ただ、私はフリーランスのウェディングプランナー。

 

本来であれば、式場内にプランナーさんが

いらっしゃるなかで私がプランナーとして

入ることはありません。

 

そんななか、当日私が担当をさせていただく

経緯についてはMiwakoさんのブログを

ご参照ください。

新問題が浮上?!

会場みーつけた!

結婚式は一度きり

 

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準備を進めるなかで一番大切にされていたのは

お料理のこと。

 

地産地消にこだわり、

食材の産地はできる限り徳島県産、

または近隣県のものを。

 

そしてオーバッシュのパン、

可否庵のコーヒーを使って

メニューを考案して下さいました。

 

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準備は前日の夕方より、開始。

 

Daisukeさんのご両親、ご親戚、

Miwakoさんご家族も加わり、

装飾品や引出物の搬入。

そして高砂には大規模なパネルを設置し、

その周りを飾りつけ。

 

「あ、そっちもっと引っ張って。」

 

ご家族皆さんで楽しくご準備♪

 

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Miwakoさんお父様のマスターもお手伝い下さいました。

 

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壁にはお2人が当日まで大切に撮りためたお写真を貼り、

お庭にも思いおもいの装飾を。

 

そして音響や最終の確認。

 

作業は夜遅くまで続きました。

 

当日の模様は

パンとコーヒーと家②へ続く。

 

Beaucoup de Bonheur 瀬部

結婚式は選んだ会場が誰かと同じであっても、

ひとつとして同じ結婚式はありません。

 

同じように、

新郎新婦の二人が初めて出会ってから

結婚にいたるまでの道のりも、

一組ひと組全く違います。

 

それぞれ育った場所や環境、価値観、

いろんなものが違うなかでお付き合いが始まって、

結婚を決める。

 

それは実はとっても奇跡に等しいことなのかもしれません・・・

 

世の中の夫婦たちは一体どのようにして

出会ってから結婚までの道のりを歩んだのでしょうか?

 

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episode 1

 

ご夫婦でとあるレストランを切盛りされる

結婚12年目の夫Yさん、妻Cさんご夫婦。

 

30歳で自身のレストランを開業したYさん。

東京で修行をつんだ後、自身のお店を開きました。

 

当時その近くの飲食店に勤務をしていたのがCさん。

偶然にもYさんのご兄弟と同級生で、

家族ぐるみでとても仲の良い間柄でしたが、

お付き合いをするような関係ではなかったそう。

 

一方Cさんは勤務していた飲食店の店長を任され、

接客業務、店の経営、従業員の教育、ワインの勉強と

忙しい日々を送る毎日。

 

毎日が多忙なうえ、

卒業とともに巣立っていってしまう従業員たち。

 

やり場のない虚しさ。

誰にも相談できない苦しい毎日。

 

「私、このままで良いのかなぁ・・・」

 

そして忙しさのあまり、

ある日Cさんは体調を崩してしまったそう。

 

そんななか、

そっと手を差しのべてくれたのがYさんでした。

 

「Cさん。何も持たなくていいです。

僕と一緒になって下さい。」

 

そのひと言が当時のCさんの心を救ったんだそう。

 

「この人なら大丈夫。」

 

CさんはYさんに何ひとつ不安を感じることなく

一緒になることを決めたそうです。

 

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現在は結婚12年目。

夫婦二人で支え合い、

時に他愛ない話で笑い合いながら

今日も二人並んでレストランの厨房に立ち、お客様をお迎えしています。

 

 

Beaucoup de Bonheur 瀬部

 

ブログの更新が久々になってしまいました。。

 

日暮れがずいぶんとゆっくりになったこのごろ。

気づけばもう6月です。

 

今年の夏ももうすぐかなぁ。

 

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先週は香川県にある

お庭の素敵なレストランで結婚式でした。

 

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お天気にも恵まれた1日。

 

広々とした芝生のお庭にパラソルを広げて、

テーブルには真っ白なクロス。

 

ゲストのお子さまがお庭で遊ぶ笑い声が聞こえてきて、

新郎新婦とゲストの距離がぐっと近い

和やかなパーティーでした。

 

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詳細はまた後日アップしますね。

 

 

Beaucoup de Bonheur 瀬部